les bols de Manon Clouzeau
Antonis Cardew
Manon Clouzeau
Kersti Laanmaa
Exhibition
12.4 tue -9 fri
展示に足をお運びいただきました皆さまありがとうございます。
昨年こちらでもご紹介しましたアントニスに続き、(記事はこちらをご覧ください)
2人目のアルチザンのご紹介を。
フランス人陶芸家マノン・クルゾー。
サンティアゴ・デ・コンポステーラへと向かう巡礼の道にある、ペリゴール地方の美しい小さな村で作陶するマノン・クルゾー。
土に触れ、その変容のステップを感じながら、生み出す小さなボウル。彼女がずっと探し続けているのは、その色。
それは夜明けの空であり、夕暮れどきの黄昏、夜の闇、波打ち際の石や砂、移りゆく季節、変わり続ける風景、そのすべての自然の色。
自らの作品と同じくらい言葉を大切にする彼女の詩的な世界とその色彩を、日本の皆さまにご覧いただけることを、マノンもとても楽しみにしています。フランス外では、昨年に引き続き三度目の展示です。是非手に触れ、繊細な色彩のニュアンスをお愉しみください。
2016年にはパリの装飾芸術美術館にてグループ展に参加、今年は鉱物博物館にてもう一人のフランス人アーティストとともに鉱物とともにマノンのボウルを展示するなど、まだ20代の若い彼女ですが、着実に道を歩んでいます。
昨日は、 kaonn にしもとかがりさんによるマノンの器でお出しする一日食堂を催しました。こちらの様子は、Instagramでご紹介しています。
展示も残りあと3日となりました。下北沢のFog 2nd FLOOR さんでの展示は明日まで。(明日は16時でクローズとなります)
週末 12/8,9 は、吉祥寺のhibiさんに移動して展示いたします。
一年に一度の機会ですので、ぜひご来場いただけましたら嬉しいです。